うちの外ではいろいろなことが起こっているらしい。

世の中の速度と論文の進度の違いたるや、もう、ただ苦笑するしか・・・
友人のブログとかで話題になってるから知った話題。


http://www.jimin.jp/jimin/shin_kenpou/index.html
九条のほかにも、議会の半数の賛成で憲法改正できる点、総理は答弁を求められても「やむをえない事情」があれば登院しなくていい点、政教分離のくだりが意味不明な点(俺が馬鹿なだけなのだろうか)など、自民党が変更印をつけているとこだけざっとみても、うーんという感じの中曽根?草案。ちなみに、前文の「教育の振興」はギャグ?あと、「〜は、これを認める」とかいう文章がほとんど削られてる。こういう用法はどんどん死んでいくのかな。

http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2005/11/post_df3b.html
境界例だ。とどこかで評している人がいました。そうなのでしょうかよくわからないけど(というか境界例がとても難しい概念だし)、いずれにしても取調べは大変そう。リンクしたサイトは俳人の方が管理してるみたいなんだけど、引用の仕方を見るとどうもなんとなくこの女の子の詩心を評価しているようにかんじられる。テレビの報道とかどうなっているのかわからないけど、痛いこというよりは頭のいいこなんだろうなという印象をもちました。どうなんでしょ。日記の全文はまだみれないみたい。
ところで最近、こういう話を聞くと家族だの子育てだのといったほうについ頭が行くのは、父になる準備か。。。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051103-00000062-mai-int
いまやこんなのとかグアンタナモとかが、おおっぴらに自由と正義と民主主義の象徴になっちゃったね。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/asia/pakistan_earthquake.html
死者8万超えるとか。
。。。テレビも見ないし、新聞は取ってないし、家から出ないし、ネットの数行だけで知る世界かな。



境界例とか、よく知りもしないのに出してきたのは、彼女を病気ってことにして理解しようというわけではなく、しばらく前、酒飲み話で19世紀は神経症の時代、20世紀は統語失調症(てか、むしろ分裂病って言われてた頃)の時代、21世紀は境界例の時代、なんてのを聞いたことがあったからで、そんなものなのかなと。それぞれの患者が多くなるって言う意味じゃなく、なんとなく多くの人がそんな感じのパーソナリティにになってるとか、時代を象徴するような出来事にそういった人が関わってるとか、とっても漠然としたはなし。どうなんでしょうね。ウィキペディアとかで見る限り、今回の女の子が境界例なのかどうかは微妙なのかな。

改憲にかんしては、たとえばid:loi_loi(法学徒なんだからもっと突っ込んだエントリをすればいいのに、笑)がいうように、そもそも現状が違憲っぽい状態であっても、直ちに改憲する必要はない、とか、あるいは改憲を前提とするなら、mixi name: lincolnのいうような公明党式加憲案とか、近所をみわたしただけでももっともな議論がいくつも。ただ、中曽根っていうのが、どうにもこうにもエラい人物らしいのでどうしたもんでしょうか・・・結局中曽根原案で、なんていうびっくりもあったりなかったりなんじゃない?今回の組閣の麻生安倍の対中韓タカ派コンビに期待する向きが結構つよいみたいだし。
政治のこととかよくわかんないけど、個人的には憲法は改正すべきではないと考えます。憲法には改正条項があるけど、憲法の基本的な理念を毀損するような改正は最高法規規定とか、99条の憲法尊重擁護の義務に反するんじゃないかと思う。たしかに、自衛隊法をはじめ下位の法律で憲法の理念がもう骨抜きにされちゃってるという現状は、憲法の存在意義を危うくしてるんだろうけど、たとえ純粋に観念的で非現実的な理念に成り下がったとしても、容易には改変を容れない最高法規として、こういった理念があり続けるというのは大事なんじゃないかなんておもいます。あるいは民主主義を捨てる決心がついたら改憲すればいいのではないかと。