妙な焦燥感だけがあって何も手につかない日にインターネットばかりやってしまうのは、どこか遠いところに行こうとしても、結局一番身近な圏域からすら出ることが出来ないという事を確認するためだ。
妙な焦燥感だけがあって何も手につかない日には、どこか遠いところに行きたくて、インターネットをやるんだけど、結局一番身近な圏域からすら出ることが出来ないという事を確認しておわる。

ショパンのいくつかのよくできた曲(旋律への感情移入を美的効果の前提とするような)は、ふらつく主旋律とそれをもてあそぶ伴奏を通して聞き手をどうしようもなく切ない気持ちにさせる。恋。美とは無縁。昔、友人がショパンのバラッドは10分で喜怒哀楽全ての感情を表現するんだって熱っぽくいってたけど、彼も恋をしていたんだと思う。
子守唄(op.57?)だけは美しい曲だと思うけれどどうだろう?