和田珈琲店

明日のバイトが気が重いので去年の個人的ベストヒットの話などをして気を紛らわそうかと。


最近コーヒーがおいしくてしょうがありません。
去年の秋頃から喫茶店通いを控えて自分で淹れることにしたのですが、止まりません。
論文書いている最中も、学校にはほとんど行かなかったのにコーヒー豆が切れた時だけはわざわざ本郷までかいに出かけました。最初は珈琲館で豆を買っていたのだけど、探してみると近所にも自家焙煎の豆屋があるもんです。見つけたのでは本郷春日界隈で4件、神楽坂では2件。このうち、5件でローテーションで買ってました。あんまり豆の種類の違いとか分からないので、どこでもブレンドを買ってました。


その中でちょっと独特なのが、大江戸線本郷三丁目の駅前の和田珈琲でした。極浅煎り極荒挽きで、お店で挽いてもらうとインスタントコーヒーみたいな見た目になります。普通に荒挽きで頼むよりもかなり荒いのでお湯が落ちるのも早く、中挽きを淹れる要領で淹れると紅茶みたいな色になります。お店で飲んだことがないからどんな風に淹れるのが正しいのかが分からないのですが、豆を多めにしてゆっくり注湯するとそれらしい色になります(お店の指示だと一人分20グラムで淹れろとのこと。通常の二倍。けちな学生には無理なので、15グラムくらいでカップ一杯半くらい抽出してました)。


で、肝心の味なんですが、最初飲んだとき所謂コーヒーと違う飲み物だと感じました。それではまりました。酸味が少しあるものの、苦味がほとんどないので、舌に刺激がほとんどありません。その代わり、後味が強烈にのこり、なんとも不思議な感じです。なんというか、淹れているときの香りそのままの味がするようなきがします。のんですぐは目が覚める感じはしませんが、カフェインは結構利いているようにおもいます。冷めても飲めます。苦いコーヒーが好きな人は、違う飲み物だと思って飲むといいかも。苦くないコーヒーが好きな人、浅煎りが好きな人はぜひ試してみるといいとおもいます。僕が間違った淹れ方をしているからこんな味になっているだけで、お店で飲むともっと違う味なのかもしれませんが、それでも、浅煎りのコーヒーを飲んでみたい人にはいいんでないかと思います。


他のコーヒーでもそうですが、特にこのコーヒーは、ちょっと冷ましたお湯で抽出すると良いと思います。沸騰したお湯で淹れると、色は濃く出ますが嫌な苦味が出ます。豆を多めにしてゆっくり淹れればペーパードリップでも十分濃く出ると思います。ただ、正直、ちょうど一杯分おいしく淹れるのは他のコーヒーにもまして難しいと思います。



あぁ・・・バイトめんどくさいことになりませんように。。。