がんばれ、

安藤さん。

女子フィギュアをみました。まさか、金メダルを取るとは思ってなかったし、そもそも基本的にオリンピックだのワールドカップだの国際舞台での日本にかんしては悲観的な論陣に与することにしているので、こういうふうに期待されまくってた人がメダルを取るとしおらしくせざるをえなくなります。十中八九、コーエンが金メダルだろうと思っていたから、見る気にはまったくなれず、だから朝も起きず。今日帰ってきてようやく見た次第です。まぁ、なんにしても嬉しい誤算というか、立派な演技だったんじゃないでしょうか。個人的には衣装の袖のひらひらの勝利じゃないかと思います。とっても腕のラインが綺麗に見えました。


で、どっちかというと気になるのは安藤さんでしょうか。
どうにか、腐らないでほしいと思います。才能がない人じゃないと思うし、ってか、今までその才能で彼女が殺してきた人たちのためにも、続けて欲しいものです。去年のクリスマスの大会での演技は、覚悟の決まったいい演技で、個人的に非常に好感が持てました。精神的に成長して、肉体的外見的成長がおちつけば、いい選手になるのではないか、ってかなって欲しいなと思います。どんな世界でも、才能のある人が腐っていくのを見るのはつらいので。


で、ここまでかいてて感じるのは、こういうときについ忘れられちゃう、村主さんの影というか幸の薄さでしょうか。簡単なことしかやってなかったし、技術的なミスが多かったから点数が低いということでしたが、二度もおおきく転んだ人よりフリーの点が低いというのは、心中穏やかじゃないんじゃないかと思います。結構よかったとおもうんだけどなぁ。採点は、素人にはよく分かりません。


ってなわけで、女子フィギュアネタで二日も更新。お前も好きだなぁ、と思われるだろうけど、好きなんでしょうね、きっと。女子フィギュアについてはそんなに興味がないことにしてたし、大して興味もなかったんだけど、やっぱり、ああいう場面でのぎりぎりの表情とかみると、ジーンときます。だから自分は映画とかお芝居見るよりスポーツ見るほうがすきなんだなぁなんてことをなんとなくおもいました。